歯周病の予防と最近治療、一生自分の歯で食事を摂るには!!

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歯周病の予防と最近治療、歯を守るために大切なこと!!

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歯周病とは?

歯周病(歯槽膿漏)とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします。

炎症が起こると、白血球を主とした免疫細胞が、体内に入り込んだ細菌を排除しようとし、
このときに戦った白血球や細菌の残骸が、歯根の先に膿として溜まってしまうのです。

そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなることもあります。

歯周病の症状(セルフチェック)

  • 朝起きたとき、口の中がネバネバする
  • ブラッシング時に出血する。
  • 口臭が気になる
  • 歯肉がむずがゆい、痛い
  • 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)
  • かたい物が噛みにくい
  • 歯が長くなったような気がする
  • 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。

※上記の項目3つあてはまる:油断は禁物です。ご自分および歯医者さんで予防するように努めましょう。

※上記の項目6つあてはまる:歯周病が進行している可能性があります。

※上記の項目全てあてはまる:歯周病の症状がかなり進んでいます。

歯周病の原因って何?

歯周病の原因のプラークとは?

歯周病の原因は、歯の表面に付着した白、または黄白色のネバネバしたプラーク(歯垢)という沈着物で、うがいや薬品などでは除去しにくいため、しっかりと歯ブラシ等で除去することが大切です。

ただ、 自分では磨けていると思っても、そうでない場合があるので、歯科医師や歯科衛生士による歯ブラシと補助的なフロス・歯間ブラシ等による歯磨き指導を受けるのがよいでしょう。

口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。その中でも歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています。ブラッシングが充分でなかったり砂糖を過剰に摂取するプラークがつきやすくなり、むし歯や歯周病をひき起こします

歯周病と他の病気との関係

遺伝性の病気、血液の病気(白血病など)、皮膚の病気、降圧剤を含めた特定の薬によって歯肉を含めた歯の周囲組織に症状が出ることがあります。また、歯周病との関連を挙げられているものには呼吸器系疾患、心疾患、糖尿病や妊娠などがありますが、なかでも糖尿病との関連は深く糖尿病は歯周病を悪化させる大きな原因のひとつでもあると言われています。

重症の歯周病になり、口の中に歯周病を引き起こしている細菌が多くなると、血液や呼吸器内に入り込み、心筋梗塞・動脈硬化症・肺炎・早産などを引き起こしやすくなったりします。

タバコが歯周病に良くない理由

喫煙する人は統計的に喫煙しない人よりも歯周病にかかりやすいというデータあり。
・タバコに含まれる化学物質が歯肉からの出血を抑えたり、歯肉を硬くすることで症状が気づきにくくなる。
・喫煙者は末梢血への影響があるので、歯周病の治り方がわるくなる。
つまり煙草は歯周病になりやすくするばかりでなく、気付き難くし、また治り難くする原因と言えるのです。

噛み合わせが悪いと歯周病の原因になるか?

噛み合わせが悪いことにより、一部の歯に不自然な強い力が加わり、歯ぎしりと同様に、歯周病の症状を悪化させる原因になる場合があります。

「根管治療」の大切さ

一生自分の歯と、仲良くおつきあいするためには、歯を支える土台としての根(根管)の処置がとても大切なのです。そうして生まれたのが、 根管治療(コンカンチリョウ)という、治療法なのです。
根管治療では、痛みや、歯肉の腫れ、 歯の外観を注意深く観察し、さらにX線写真による診査、感染の状態を知る為の診査など、 必要と思われる事柄を全て調べます。 その結果をもとに病状の原因となる歯の根の中心を通る細い管“根管”の処置を行います。

歯周病治療の最終手段「エムドゲイン療法」

エムドゲインとはブタ歯胚組織使用歯周組織再生材料であり、歯周ポケットが6mm以上の歯周炎(歯槽膿漏)の治病に使用する薬のこと。
歯周病が、中程度以上の進行状態になると、歯を支えている骨が広い範囲で溶けてしまいます。その溶け出してしまった骨を再生する役割をする歯周病治療の最終手段
現在の科学水準に基づく高い安全性確保の下、幼若ブタの歯胚から抽出精製したもので世界44ヵ国以上で使用されています。
※日本でこの治療ができる歯科医院は数少ないのが現状です。

エナメル質の再生で歯を守る

エナメル質の再生方法

傷ついたエナメル質は、日頃の生活で気をつければいろいろな方法で再生することができます。

唾液の力で歯を再生

食後は、口内中が酸性状態になり、エナメル質が溶かされやすくなりますが、カルシウムやリン酸が豊富に含まれた唾液により元の状態に戻ることができます。これを再石灰化といいます。

唾液の 分泌量を増やすためには、食事に硬い食材を取り入れたり、ガムや飴などを食べたりします。また、唾液の成分は水分ですから、水分をこまめに取り入れましょう。

食後の歯磨き

歯磨きは、食後すぐに行うのがベストです。プラークから出る酸が歯のエナメルを溶かすため、早めにプラークの餌となる口中の食べかすを取り除き、口内中の虫菌を減少させます。
ただし、炭酸やジュースなどを飲んですぐは、口中が酸性になっていて歯のエナメルが柔らかくなり、傷つきやすくなっているので、唾液で中和されるまで30分〜1時間ほど待ってから歯磨きをするのがベストです。
歯磨き粉はプラークによる酸の発生を抑制し、さらに歯の表面を酸に強い構造にしてくれる効果があるフッ素入りがオススメです。

間食を控える

ダラダラ食べていると、いつまでも口の中が中和されず酸性のままになってしまい虫歯になりやすくなる状態です。
なるべく間食を避けることで、エナメル再石灰化の時間が増えて再生されやすくなります。

キシリトールガムを嚙む

果物、野菜などの食物に含まれるキシリトールは自然甘味料に属し、甘味料の中でも、唯一、虫歯菌を抑制することができるものです。

歯のエナメル質をよみがえらせてくれるのは、唾液中のカルシウムやリン酸なので、唾液をたくさん分泌させるために、キシリトールガム(濃度50%以上で、他の甘味料が配合されていないもの)で咀嚼を促しましょう。

キシリトールガムを嚙む効果的なタイミング・・・
口内中が酸性に傾く食後
歯磨き後の清潔な状態
就寝前 (就寝中は唾液量が減るため)

2.エナメル質を守るためには

歯の表面にあるエナメル質がすり減り、もろくなるのは硬い食べ物で傷がついたり歯磨きを強くし過ぎたり食後の酸による歯のミネラル流出などが原因のため、その対策をすれば、エナメル質を守ることができます。

食事で強化成分を積極的に摂取する

煮干しなどの噛み応えある小魚(カルシウムの摂取
カルシウム摂取と同時に顎の筋肉も鍛えられ、歯の再石灰化を行う唾液腺も活発になり唾液も出やすくなります(カルシウムは吸収されにくいのでキノコ類などのビタミンDの同時摂取が必須)
ほうれん草や海藻類ビタミンAの摂取
人体の中で一番硬い歯のエナメル質を強化するビタミンAが豊富
ピーマン、大根、果物ビタミンCの摂取)
エナメル質の中に存在する象牙質の強化をするビタミンCが豊富

フッ素を塗る

【フッ素の効果】
初期の虫歯を治す
プラークは酸性になったり中性になったりを繰り返し、そのバランスが崩れた時に、歯に穴が空いて初期虫歯になります。フッ素を塗布すると、再石灰化が促進し、流出されたミネラルも吸収され、初期虫歯が治ります。

歯を丈夫に強くする
フッ素を塗布することで、歯の再石灰化時にエナメル質の成分と結びつき歯をより強くします。ミネラルなども溶けにくい丈夫な歯の状態になる。
盛んな虫歯菌の活動を抑制する
フッ素は、歯を溶かす酸を放つ様々な虫歯菌を抑制することが可能です。
【フッ素の効果的な塗布回数】
フッ素は、定期的に歯科で塗ってもらうのが一般的。1度だけでは十分な効果が得られないため、エナメル質が柔らかい歯の子どもの場合は3ヶ月に1回、大人の場合でも半年に1回などを目安に、定期検診を受けるついでに塗ってもらうと良いでしょう。
【自宅で使えるフッ素ジェル
自宅でも簡単に使用できるフッ素ジェルがいくつか販売されています。歯磨きでしっかり汚れを落とした後に、併用すると歯の再石灰化を促進してくれます。
    「 コンクールジェルコートF 」

 

歯のすり減り・虫歯の修復に使われる「コンポジットレジン」

「コンポジットレジン」とは?

「コンポジットレジン」とはプラスチックにセラミックスを混ぜた材料を使って歯の修復を行う治療のこと。

コンポジットレジンは、もともと虫歯の治療に多く使われています。虫歯の治療に使う場合、まず虫歯の部分だけを最小限削り、削った部分に接着剤を塗り、その上にコンポジットレジンを充填しながら形を整えます。この作業を何回も繰り返し元の歯と同じようになるまで修復していくのです。
特殊な技術を持った歯科では、このコンポジットレジンを使って、虫歯の治療だけでなく、すり減った歯の修復を行うことができます。
私も気になっていた歯周病のあれこれ、今回とても勉強になりました。
皆さんも、手遅れにならないうちに“ケア”していきましょうね!!
この度は記事作成にあたり下記参照ページを参考にさせて頂いています。
※参照:https://haisha-yoyaku.jp/antenna/
※参照:https://www.jacp.net/perio/about/
※参照:http://www.jea.gr.jp/

 

 

 

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