ローマ教皇フランシスコ来日、「若い頃から日本に愛着」長崎・広島へ

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「若い頃から日本に共感と愛着を覚えていた」とご挨拶

 ローマ教皇(法王)フランシスコは23日夕、タイからのチャーター機で羽田空港に到着。世界に約13億人の信者がいるカトリックの最高指導者である教皇の来日は、1981年のヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりとなる。26日まで日本に滞在し、24日に長崎、広島を訪問し、被爆地から核廃絶を訴える。

25日は東京で、東日本大震災の被災者らと面会し、東京ドームで大規模なミサを行う。また天皇陛下と会見し、安倍首相との会談も予定している。26日には、自身の出身母体であるイエズス会系の上智大を訪問し、その後、帰国の途につくというとてもハードなスケジュールをこなされるご予定。

教皇は23日朝、バンコクを出発し、羽田空港に到着後、雨天の中、空港で出迎えた麻生副総理やカトリック関係者らに笑顔で応じた。この後、都内のバチカン大使館でカトリック司教らとの集いに参加し、「若い頃から日本に共感と愛着を覚えていた」などとご挨拶された。日本人としてとても光栄なことである。

 

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ローマ教皇、11月24日の足跡を追う

11/24 9:20 長崎空港に到着

フランシスコ教皇が、長崎空港(長崎県大村市)に到着。長崎はカトリック信者約6万人の信者を擁する、信仰の盛んな地。雨が降り、時折、雷もなるなか、歩道に100メートル以上の列をつくり、カッパを着た人たちが、日の丸、アルゼンチン、バチカンの小旗を振って教皇を出迎えた。

大村市の信徒、川端啓子さん(76)は「感激しました。笑顔が何とも言えません。これからミサに行きます」と話した。

11/24 10:15 教皇が核廃絶のメッセージ

長崎市の爆心地公園に到着したローマ教皇は、「核兵器についてのメッセージ」を表明した。「核兵器は世界や国家の安全を脅かすことから、私たちを守ってくれるものではない」などと述べ、政治指導者に向け、核廃絶を訴えた。

 式典には被爆者や信徒ら約千人が参列。会場には、原爆で破壊された長崎市の浦上天主堂で見つかり、米国で保管され、今年8月、74年ぶりに浦上天主堂に返還された「被爆十字架」が飾られた。教皇の傍らには「焼き場に立つ少年」の写真も飾られた。

公園は1945年8月9日に米国が長崎に投下した原爆が上空500メートルで炸裂した場所で、原爆落下中心地碑が立つ。

長崎原爆の語り部を長年続ける被爆者の下平作江さんは、献花用の花をフランシスコ法王に手渡した。式典後、「この爆心地を踏みしめることで、亡くなった人の思いを感じてくれたと思う。教皇のメッセージは核廃絶の大きな力になる」と話した。

11/24 10:45 西坂の丘で演説

西坂教会

フランシスコ教皇は、長崎市西坂の丘で演説した。1597年に豊臣秀吉のキリシタン弾圧で宣教師や信者ら26人が処刑された場所とされ、歴史を伝える「日本二十六聖人記念館」がある。81年には当時の教皇、ヨハネ・パウロ2世も訪れ、メッセージを発した。

教皇の出身修道会イエズス会とのゆかりが深く、館内には「聖フランシスコ・ザビエル自筆書簡」もある。1862年、当時の教皇によって、殉教した26人が「聖人」とされた。100年後の1962年、26人の等身大の記念碑と記念館が建てられた。

先祖が長崎の五島列島で殉教したという長崎市の外輪保良さん(77)は、娘と孫とともに献花用の花輪を教皇に手渡した。教皇の入場時と退場時の2度握手。「温かく、とても柔らかい手でした」と話した。

11/24 14:00 県営長崎野球場でのミサに3万人参列

教皇専用車「パパモービレ」

長崎県営野球場ではミサがあり、約3万人が参列した。フランシスコ教皇は「長崎はその魂に、癒やしがたい傷を負っています。その傷は、多くの罪なき者の、筆舌に尽くしがたい苦しみによるしるしです」、「今ここで、一つの祈りとして、私たちも声を上げましょう」などと述べた。

教皇は「パパモービレ」と呼ばれるオープンカーに乗ってグラウンドに登場し、アリーナ席を周回。参列した信徒に笑顔で手を振って応えた。

会場への入場は朝から始まり、長蛇の列ができた。雷もなる大雨の中、参列者はカッパを着て待ったが、昼前に日が差し、正午すぎには快晴となった。

11/24 17:30 教皇、広島空港に到着

長崎から広島へ向かったフランシスコ教皇が、飛行機で広島空港に到着した。

空港で出迎えたカトリック幟町教会(広島市中区)の神父、深堀升治さん(82)は取材に、「教皇の表情はにこやかで、お疲れの様子はなかった。広島から良い平和アピールを世界に発信していただきたい」と話していた。

11/24の教皇の足跡/出典:朝日新聞デジタルより

フランシスコ教皇様、こんな強行スケジュールをこなしてまで、皆に祝福をほんとにありがとうございました。今日一日多くの人々がその優しさに触れ、たくさんの感動を得たことと思います。

ほんとにお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

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